尾張藩の司農監（大代官）であり、書物奉行も歴任した樋口好古の労作。領内の村々の歴史や現状を郡別・代官所別に記した大著で、江戸中期から末期までの様子を知るまたとない史料となっている。一種の“国勢調査”ともいえ、前期の様子を知るにはこれと同類の「寛文村々覚書」がある。
本は名古屋叢書続編の一つとして1巻（昭和39年刊）から5巻（同44年）まで、全5巻に収められている。Ａ5判・上製・函入り。名古屋市教育委員会刊。月報に当たる「たより」各巻にあり。本文に書き込み・ラインはない。後ろの頁に蔵書印一つずつあり。
当店の送料は遠近・軽重・大小・点数などを問わず、同梱の場合、1回一律300円均一です。他にも出品していますので、よろしかったらのぞいてみて下さい。
また、当店に関する情報は以下のアドレスをコピー＆ペーストしてご覧下さい。
当店の」ホームページは下記をご覧ください。 http://www.mytown-nagoya.com/ 店主の近況・心境はフェースブック「舟橋武志FB」をご覧下さい。 https://www.facebook.com/profile.php?id=100011622374849